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○○香

 いわゆる○○香って言いますよね。
ブドウ由来のフルーツだったり、ハーブなど自然界のものや
日常生活においてよく香るものからどう表現すれば良いのかわからない香りまで。。。。

時には造り手特有の香りや(おそらく醸造の手法や酵母の種類?)
そして、ごく稀にマニアックなところでは
○○(インポーターさんの名前)香といったものまで。

 
 先日、とあるレストランでの話し。
初めてお伺いするステキなトラットリアで気持ち良くなり始めた頃
ソムリエさんがこちらに向かって楽しそうに歩いてきます。
手にはそうすることが当たり前のように
すでに赤ワインを注がれた状態のグラスが・・・!?
はい、久しぶりのブラインドです(泣)

 完全に不意を突かれたブラインド。
初来店の初めてお会いするソムリエさんを前に
初めてお会いする数名のオーナーシェフの方々と一緒に(汗、汗、汗)

 とりあえず覚悟を決めて香りをひと嗅ぎ・・・くんくん

 おっ ヴィ○イ○ータ臭????

 サンジョヴェーゼかな???

 ということは・・・・・!!!

 
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 マッサヴェッキア/ ラ フォンタ ディ ピエトラルサ 1999
 品種はカベルネ ソーヴィニヨンです。。。。。
 そうです、やってしまいました。。。一番大切な品種を間違えるとは

抜栓すぐの状態でしたがそこは流石に10年選手。
綺麗に開いていてネガティヴな香りや味わいは一切感じません。
非常に柔らかで過去に飲んだマッサ ヴェッキアのワインの中でも
一番好みの味わいかも。。。

実はこのキュヴェ、最近ごく少量だけ入荷していて丁度気になっていたところ。
非常に良いタイミングで飲めました。

Hさん―レアなワインをありがとうございます!
Yさん―良いお店を紹介して頂いてありがとうございます!


にしても恐るべし東京(汗                 E.FUKUI
by wine-fujimaru | 2009-07-31 17:34 | ワイン | Comments(2)

ジャクソン

お久しぶりです。またまたブログの更新をさぼっていました福井です。
雨、雨、雨。各地で災害も多く発生している模様、なんだか憂鬱な気持ちになりますね。

今月は生産者の来日が相次ぎます。。。。嬉しい話です。
それでは先日参加してきたシャンパーニュ≪ジャクソン≫のテイスティング ランチセミナーのお話しを少し。

ミュズレ(コルクの上に付いている円盤型のやつです)やキャップシールの発明
2代目当主の義理の弟がジャクソンで修業した後クリュグを創設する・・・などなど。
歴史があるぶん逸話の多い造り手。
数々の名声はもちろんの事、現在においてもプロの方もそうでない方からも根強い人気があります。
もちろん私にとっても大好きな生産者です。

過去にはシャンパーニュの中でも大企業の一つに数えられる時代もあったようです。
現在は生産量を減らして高品質なものを造るようにシフトしていて
生産量は35万本ほど。多いやん・・・・と思うかもしれませんが
他のネゴシアン マニュピランと比べると
例えばボランジェの年産250万本、クリュグの100万本そう考えると少ないです。

そして2003年からキュヴェの種類を一新。
複数のヴィンテージをアッサンブラージュするのはスタンダードのキュヴェだけに。
あとは全て単一ヴィンテージのキュヴェに。

ちょっとややこしくなります。
ジャクソン ラヴァーの方の為に簡単にまとめてみると

・トップキュヴェのデゴルジュマンタルディーフはそのままに
・GCアヴィズが無くなりアヴィズ シャン カンに→2010年リリース予定。
・その他、同じラインにディジー コルヌ ボートレィ→2010年リリース予定。
・アイ ボーズル テルム→日本未発売。発売するのかな???
・ディジー レ テール ルージュ(ロゼ 昨年リリース)。
・スタンダードのラインは変わらず現在は#733。
来春には♯734がリリースか?といったところです。
ということは大きく数字が記載されている
ヴィンテージ1996や1997などのキュヴェは無くなるという事です。


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と、こんな具合にテイスティング。
どのキュヴェもジャクソン独特の旨みの詰まりかたを感じ美味。
にしてもロゼが濃かった。注がれた瞬間に・・・・赤ワインやん・・・。
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2003年がやはり特殊な年だったようです。ただこの年はピノムニエが83%を占めるそうで色目ほどの強さはなかったので面白いかも。

次はドラピエのセミナーへ参加。
アグラパール来日と今月は泡まみれです。
自称「泡もの担当者」としては非常に嬉しい・・・・いや忙しい月なんです(笑)
ちゃんと報告できるのかな・・・・

そうえばジャクソン ヴィンテージ1996、1997ロゼが数本だけありました!!
                                                  E.FUKUI
by wine-fujimaru | 2009-07-28 23:28 | ワイン | Comments(0)

ヴェット・エ・ソルベ

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この造り手のワインを飲むときにいつも考えることがあります。

それは「~らしい」とは?ということです。

たとえば、ブルゴーニュなんかを飲んでいると
ある人は

これはシャンベルタンらしくない! 

とか

これは~(作り手の名前)らしくない!

っていう話になったりします。

そして、ヴェット・エ・ソルベの話になると

あれはシャンパーニュらしくない。 

となります。
それはきっと一般的なシャンパーニュと比べてということだと思います。
とても、納得できる意見だと思います。
だって、それっぽくないですし。

問題はそこから。
じゃあ、自分たちが思う『~らしさ』って、一体どこから来るもんなんだろう?

ワインの味わいは、何千年という長い年月をかけて変わってきたものです。
ボルドーですら昔はロゼみたいな薄いワインだったんですから。
(というよりメドックなんて300年ぐらい前までは沼地だったらしい・・・)
ボトルやコルクが発明される前は、今とは全く違う味わいだったはずだし。

つまり、私たちが思う『~らしさ』ってその時代の流行りみたいなもんだと思うんです。
90年代のように肉厚なワインが流行る時期があったり、
また、最近のように落ち着きのある味わいが求められるようになったり。
結局は、体験からくる知識の積み上げな訳で、時代によってかなりイメージは変わってくるはず。

人間がお酒を飲めるのって20~70歳だとしたら
たった50年間ぐらいしかなくて、その間にワインはたった50回しか造れない。
生産者×産地×ヴィンテージの数だけワインは生まれる訳ですが
果たして、『~らしさ』なんて語ることができるんだろうか。
少なくとも生産者の個性ぐらいはわかるようになったとしても
産地の個性なんて。。。

実は私たちはその時々の流行りにのっているだけで
本当は何にもわかっちゃいないのかも!?と。

AUSやNZの生産者と話をするともっと興味深いです。

彼らにテロワールは?と聞くと、
『あるだろうけど、まだわからないね。
だって、産地自体がまだ30~40年と若いんだよ?
たったそれだけでテロワールを理解するなんて無理』
と返ってきます。
そして、『だから面白い』と。

偏った固定観念はワインには不必要だと私は思っています。
~らしさに拘るがあまりストライクゾーンを狭くして、否定から入ってしまうのはあまりにも寂しい。
そう思いませんか?

去年リリースされたヴェット・エ・ソルベの05(ラベル上はNV)美味しくなってきました。
by wine-fujimaru | 2009-07-26 13:55 | ワイン | Comments(0)

ありがとうございました。

メーカーズディナーにご来店いただいたお客様、
連休前のお忙しい中、本当にありがとうございました。

最近は、ベテラン醸造家が多かったので
今回のように若手の生産者は久しぶりだったような気がします。
結局、生産者4名の豪華なワイン会となりましたが、
皆さん、ゆっくりお話はできましたでしょうか?

『ワインは生産者の人柄を表す』とよく言われるのですが
それぞれの個性が本当によく出ていたような気がするのは私だけではないはず。

いやぁ、それにしても彼ら、元気でしたね。。。
当日、関空に着いて、そのまま酒屋さんにプロモーション活動、
その後、イベントとなった訳なんですが
イベント後も飲み足らず、パピーユからワインを持ち込んでテラスで居座り(笑)
それでも飲み足らず、またワイン買ってホテルで飲んでました。
翌日は早朝6時出発なのに・・・

最後は新井さんに怒られながら、帰っていく姿がとっても印象的でした~(笑)
まるで親子?な感じでしたね。(新井さんに失礼かもしれませんが笑)

とにかく、皆さま、ありがとうございました!

藤丸
by wine-fujimaru | 2009-07-19 12:47 | @カーヴ・デ・パピーユ | Comments(2)

La bouteille de chocolat

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いやはや、凄いものを頂いてしまいました。。。
ショコラティエの巨匠から頂いたお祝いの品。

ダメとはわかっていても
少しだけ端っこをかじってしまいました(笑)
やっぱり、美味しかったです。
『重いけど、軽い』(なんて貧相な表現・・・)という感じでしょうか。

ショコラだけではなく、クッキーやジャムもとっても美味しくて
我が家は、巨匠のジャムで毎朝スタートを切ります。

本当に感謝です!
by wine-fujimaru | 2009-07-18 13:14 | @カーヴ・デ・パピーユ | Comments(0)

マッサ・ヴェッキァ

待ちに待ったマッサ・ヴェッキァのバックヴィンテージ、
到着しております。

今回は白のアリエント(この名前自体がうれしい!)や
ポッジョアヴェンティ99、フォンテディピエトラルサ99,98など
なかなかに凄い奴らがそろっています。

ご興味ある方はぜひ!

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by wine-fujimaru | 2009-07-16 21:00 | ワイン | Comments(0)

メーカーズディナーのお知らせ

時間に変更がありました。
19:30スタートとなりましたので、よろしくお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どんどん夏らしくなってきましたね~。
泡物、白ワインがほんとにおいしい季節になってきましたが、
みなさん、美味しいワイン飲んでますか?

本日は、ロワールから生産者を招いてのメーカーズディナーのお知らせです。
今回の主賓は

レ・ヴァン・コンテ

ショウ・エ・プロディジュ

のお二人+通訳としてドメーヌ・ボワ・ルカの新井順子さんにお越しいただきます。

場所はもちろんここしかないでしょう!
堺筋本町のPARIS、ビストロ ル・ヌー・パピヨン
着席にて生産者と一緒に食事をしていただきます。(取り分け形式になる予定です)
彼らの話を聞きながら、じっくりワインを味わっていただき、
パリのビストロにトリップしたかのような錯覚におちいって欲しいなと思います。

日時:7月17日(金曜日) 19時30分~
場所:ビストロ ル・ヌー・パピヨン
    大阪市中央区安土町1-5-7
会費 1万円(料理+ワインたっぷり+税サ込)

ご予約は カーヴ・デ・パピーユ 06-6125-1300までよろしくお願いします。
by wine-fujimaru | 2009-07-16 16:48 | イベント情報 | Comments(0)

パリ祭

最新の記事は下の方にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お隣のヌー・パピヨンさんでこんなイベントが行われます。
どうぞ皆様お誘い合わせのうえ、『フランス』を感じに来て下さいね!

以下、ヌーパピヨンさんの記事から抜粋

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

7月14日はフランスの革命記念日で、フランス各地では花火が打ち上げれ、パレードや様々なイベントが行われる一大イベントの日でもあります。

そして堺筋本町のパリ「ル・ヌー・パピヨン」でも、この日イベント盛りだくさんのお祭りを開催いたします。
 
パリのお花屋さん、アコーディオンの演奏、テラスでの炭火焼き、また当日はカーヴデパピーユさんからの持ち込みワイン抜栓料も無料でお楽しみいただけます。

お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

日時 2009年7月14日(火) 17:00~22:00 close (ご都合のよいお時間にお越しください)

会場 le noeud papillon(ル・ヌー・パピヨン)
    大阪市中央区安土町1-5-7 TEL:06-6262-0123

会費 6000円(税込・お食事、ドリンク代込)
    立食ビュッフェ形式となります。

ご予約 お電話 06-6262-0123までお申し込みください
by wine-fujimaru | 2009-07-14 18:19 | @カーヴ・デ・パピーユ | Comments(4)

イベントの時間変更

7月17日(金)のメーカーズディナーの開始時刻が19:30~となりました。
みなさん、お仕事終わるのが遅いようで、多数のお声をいただきました。
本当にお疲れ様です。。。

ご予約お待ちしております!
by wine-fujimaru | 2009-07-04 16:28 | イベント情報 | Comments(0)

Chahut et Prodiges(ショウエプロディジュ)

インポーターさん、資料より。

Domaine Chahut et Prodiges(ショウエプロディジュ)
ロワールに又、新たな醸造家登場!!
久しぶりにロワール地方の新人紹介です。2007年から始めた1970年生まれ38歳。 その名はグレゴリー・ルクレール氏。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。 パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入る。しかしそれは長く続かなかった。 何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。 色々悩んだけど、やはり自分でワインを作ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、1から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。 周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係のない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中たった1haだけですが、そこのGamayを自分1人だけで作ったワイン、2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから作ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン作りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリクーに売りました。最終的に彼の畑は以下の通りです。 赤 ガメイ 1.5ha強 グロロー 1ha強 コー 1.5ha 白 シュナン・ブラン 1ha強 ソーヴィニヨン・ブラン 1ha強 さてこのDomaineの名前ですが、こういう単語はありません。どういう意味か聞いたら、これは仏蘭西人が大好きなAnagrame。それはつづりを変える遊びですが、Bois Lucasにいたパスカルも独立して作ったDomaine名は奥様とパスカルの名前からLes Capriadesとしました。グレゴリーのも同じでその元の名前を聞いたら、今までニコニコしていた顔が急に真面目になり「とても大切な人でした」と・・。「まあじゃあ彼女ね」と聞いたら「いいえ、その方はもう亡くなっております。名前は秘密です」と言われました。とっても素敵な方なのでしょう。そういうロマンティクな一面を備えたグレゴリー、出来上がったワインも彼のお人柄が出ております。 (2009.6.24訪問5回目)
by wine-fujimaru | 2009-07-01 16:16 | ワイン | Comments(0)


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